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悩みと向き合うことで、人生は豊かになる


だれもが毎日悩むことなく、晴れやかな心で過ごしたいと願います。しかし、「悩んだことがない」、「悩みがまったくない」という人もいません。むしろ「悩むことから解放されたいのに、いつもなんらかの悩みを抱えている」という人が多いのが現実です。

 

個人、家族、労働といったあらゆる領域で、その形態やありようが多様化している現代です。そこで、個人の選択や責任が重要視されることで、私たちは悩みを抱えやすくなっています。

 

また、個人や家庭が外に開かれていた一昔前は、悩みを聞いて解決してくれる存在が身近にありました。しかし、人間関係が希薄化している現代は、一人で抱えざるを得ず、結果的に悩みにしばられてしまいます。

 

この10年あまりで、カウンセラーやセラピストといった人たちが急増している事実は、悩んでいる人が多いという現代社会をはっきりと映し出しています。

 

ここでは悩みとはなにか、悩みを理解することによって、さらに人間的に成長するための心の持ち方について考えていきます。

 

 悩みとはなにか
野生動物には悩みがありません。行動が自然の法則に基づいているからです。しかし、人間社会には数えきれないほどの価値観があり、人には感情が存在します。

 

そのため、頭では良いと分かっていても行動できなかったり、悪いとわかっていてもやってしまったりという矛盾が起きます。それが悩みの根源です。

 

さらに、人間は知的能力が異常に発達し、それをもって他の動物や自然界を人間の都合に合わせて変えてきました。結果的に複雑な判断基準が生まれ、迷う、悩むということが複雑化されます。

 

 悩みとどう向き合うか
複雑な世界で生きている私たちが、一つでも多くの悩みを減らし、悩む時間を減らすためにはどうしたらよいでしょうか。

 

思考と行動の矛盾が起きると悩みが生じます。例えば、ダイエットをしている女性が、目の前にあるスイーツは食べてはいけないけれど、つい食べ過ぎてしまいました。このとき女性は「食べてはいけないという思考をコントロールできなかったこと」についての悩みが発生します。

 

たいていの悩みは、この「思考をコントロールできなかった行為」から生まれます。そして、人はできなかった行為ばかりに焦点をあてて、深みにはまります。行為以前の、思考と思考プロセスに注目し、それらをコントロールできれば悩みは解決します

 

 質問で感情をコントロールする
「食べてはいけない」という思考に対して、「なぜ食べてはいけないのか」という質問を投げかけてみましょう。答えはダイエットをしているからです。

 

その答えに対して、さらに「なぜダイエットをしているから食べてはいけないのか」と問いかけてみましょう。「きれいになりたい」、「お付き合いしている異性によく見られたい」といった答えが出てきます。

 

そのまま、同じように「なぜ〜してはいけないのか」という問いかけを繰り返してください。

 

すると、食べてはいけない目の前のものの存在が気にならなくなり、食べたいという気持ちが弱くなっていることに気付くでしょう。

 

なぜ〜してはいけないのか」という質問によって目線を変えることができます。その結果、感情を抑えるという効果を狙います。
 
さらに質問を重ねることによって思考と行動の間にスペースが生まれ、本来するべきことに取り組む冷静さを取り戻すことができます。

 

 悩むことは悪ではない
悩むことは悪いことではありません。しかし、注目するポイントを誤ると、溝に落ちて長期化や深刻化をまねきます。そして、ゆっくりと精神や肉体をむしばんでいく恐ろしさを秘めています

 

ここで見てきたようなトレーニングを繰り返すことによって、悩み方や悩みの質が変わり、最終的にはあなた自身の人生を豊かにしてくれる種となります。
 
悩みに飲み込まれるのではなく、悩みをうまく活用し人格の成長につなげていきましょう。

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