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自分の中の「妬み(ねたみ)」を見つめてみよう

妬みは、私たちが人と自分を比べて、人が自分よりも優っていると感じたときに起こる感情です。人とは、特定の誰か、または不特定多数の場合もあります。

 

例えば、「知人に彼氏ができた」、「自分よりも素敵な家に住んでいる」、「誰かが大成功した」、「好きな俳優が一般の女性と結婚した」と耳にしたときなど、妬みの感情を抱きます。

 

「人を妬むのは不毛だ」と分かっていても、気づいたら妬んでいたということはよくあります。あるいは、本当は妬んでいるのに、それを認めずに表面的に人の幸せを喜んでいるような言葉をかけているといったこともあります。

 

そのようなことをしていても自分が悲しくなる一方で、心が疲れてぽっかりと穴が空いたようになってしまいます。ここでは、勇気をもって自分の中にある妬みを見つめることで、自分が本当に望んでいるものはなにかを探してみましょう。

 

 妬みと羨ましいの違い
子どものころ、自分は持っていない新発売の文房具を持っているクラスメイトを見て純粋に「いいなぁ」と思いました。高校生のころ、彼氏ができて嬉しそうな友達を見て「羨ましい」と思った体験は誰にでもあるでしょう。

 

このように、「羨ましい」という感情は、なにかを見たり聞いたりしたときに純粋に感じるものです

 

しかし、自分と比較して「自分はがんばってもうまく行かない」「自分だって……」「どうしてあの人ばっかり」という思いで縛られ、自己否定感でいっぱいになったとき羨ましさは、妬みに変わっていきます

 

 妬んでいる自分を認める
自分にないものをたくさん持っている人を見ると羨ましく思い、自分はどんなに努力してもそれが手に入らないと感じて、妬みに変わることは誰にでもあります。

 

しかし、私たちは「妬み感情を持つことが悪い」という教育を受けて育ってきました。結果的に、「妬んでいる自分は悪い」、「人間として価値がない」と自己否定感を強めてしまいます。

 

妬みの感情を抱くことは自然なことです。しかし、その感情を否定すると自己否定につながります。自己否定感は私たちを苦しめ続けます。抑圧をするということは、あるものをなかったことにして、一旦別の場所に置いて見ないようにすることです。

 

扱ってもらえなかった感情は、私たちの奥底で眠っているように見えて、実は負のうねりを起こしています。しばらく時間が経っても、同じような場面に遭遇したときに悪さをします。

では、妬みの感情を抱いたら、否定や抑圧をするのではなく「私は今〇〇を見て(聞いて)妬んでいる」と受け入れてください。

 

そして、その感情を言葉にして宣言してみてください。恥ずかしかったらノートに書いても構いません。

 

「私は〇〇が羨ましくてたまらない」、「私だって頑張っているのに手に入らない」と言葉にします。
 
 自分が望んでいるものがわかる
言葉にして宣言したら、自分はそこになにを求めているのか考えてみましょう。本当は彼氏がほしい」、「あの人のようにきれいになりたい」、「もっとお金持ちになりたい」と思っている自分がいることに気づきます。

 

さらに、求めているものに自分のどのような感情が映し出されているのかを書き出してください愛情、美、金銭、協力、温かさといったものが出てくるでしょう。それらは、自分が求めていたものであり、人と比較をすることで妬みに変わっていたものです。

 

本当に欲しいものがわかったら、次はどうしたらそれが手に入るのかを考えてみましょう。すると、あなた自身が満たされていなかった気持ちが、フッと楽になっていくはずです。

 

これまでは「私には無理」、「手に入れることなんてできるはずがない」と、始める前からあきらめていたのかもしれません。

 

本当に欲しいものを手に入れる筋道を考えられる段階にくれば、過去に満たされなかった気持ちや、見ないようにしてきた痛みも受け入れられているということです。

 

妬み感情を認め、受け入れることは、あなた自身の人生を癒し、さらに本当に欲しいものに気付きをもたらし、豊かさへと導いてくれます。

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