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苦手意識の捉え方を変えると自信に変わる

あなたが苦手と感じていることは、どのようなことでしょうか。朝早く起きる、自分の意思を伝える、大人数の場所、集団で動く、片づける……人には必ずひとつやふたつ、苦手とすることがあります。

 

ここでは、自分が苦手としていることについて理解を深め、見方を変えることで、苦手なことをチャンスに変える秘訣を見出していきます。

 

 なぜ苦手と感じるのか
特定のものごとを苦手と感じる背景には、必ず理由があります。過去にさかのぼって、その理由を探ってみましょう。

 

すると、親や先生からいつも厳しく注意されていた、集団の学校教育の中で強いられることに嫌悪感を抱いていた、子どもの頃人間関係でうまくいかなかったことがあるなど、ネガティブな感情を抱く体験を思い出すでしょう。

 

ネガティブ感情が、苦手意識を作り出しています。苦手意識を持ったまま同じ場面に遭遇すると、たいていうまくいきません。

 

うまくいかなかったという結果によって、「自分はこれが苦手なのだ」と認識します。さらに、同じ場面で同じ失敗を繰り返すと、その認識は強化されます。

 

 ネガティブ感情が問題か
過去の体験に伴ったネガティブな感情が苦手意識を作り出し、克服されない結果が「自分はこれが苦手だ」という思い込みにつながっています。

 

苦手なことを克服しようと努力した結果、乗り越えることができた人もたくさんいます。彼らはなぜ、乗り越えることができたのでしょうか。

 

おそらく、彼らは苦手なことだけに注目するのではなく、なぜ苦手意識を持っているのかという理由(過去の体験)に注目するからです。そしてうまくいかなかったことだけでなく、うまくいったことにも目を向けています

 

入社5年目の男性です。小学生の頃から人前で話すことが苦手で、とても緊張します。昔から、「手のひらに人文字を書いて飲み込むといい」といわれてやってきましたが、効果があったためしはありません。

 

プレゼンのことを考えると、1週間前から緊張し、肝心のプレゼンの内容について冷静に考えることができず、いつも上司から注意されます。

 

彼がなぜ人前で話すことが苦手なのかについて、過去にさかのぼってみます。小学校3年生の夏休み明け、自由研究について発表するという授業がありました。自分の順番がきたとき、口ごもってしまい、そのとき誰かが「くすっ」と笑ったのが聞こえてしまいました。

 

それから彼は、発表という機会があると「またどもってしまうのではないか」、「誰かに笑われてしまう」と考え、次第に緊張するようになっていったと振り返ります。

 

そして、小3の時の体験について、「実は当時自分が思っていたほど大きな失敗ではなかった」、「口ごもるというほんの些細なことがきっかけだった」、「誰かがくすっとしたことを「笑われた」と大げさにとらえた自分がいた」と整理して考えました。

 

さらに、その体験をする前までは、発表は嫌いではなかったこと、その後もうまく発表できていた場面があったことも思い出します。

 

それから彼は、人前に立つときにあまり緊張せず、プレゼンにも自信がうまれてきました。

 

 苦手意識は自信に変えられる
苦手意識は自分自身が作り出し、自分の思い込みによって強化しています。人がいかに自分の枠組みを信用し、その中で生きているかがよくわかります。自分の枠組みにおさまるあまりに多くのチャンスを逃しています。

 

まずは、苦手意識を作り出したのは他のなにものでもなく、自分であるという認識に変えることです。

 

その上で、自分の枠組みによって生まれた思い込みを取り外し、周囲に目を向け、今まで持っていなかった考え方やとらえ方を受け入れてみましょう。さらにうまくできたことにも目を向けてみると、苦手意識は自信に変わる可能性があります。

 

 

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