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しなやかな心を育てよう

しなやかな心を育てようここ5年ほどで「心が折れる」という表現を頻繁に耳にするようになりました。人間関係の不調からメンタルバランスを崩している人、実際に心の病気にかかっている人が増加していることも背景要因の一つでしょう。

 

心のバランスを保ちながら生きることが難しくなっている現代社会の中で、どのような心を育てていけばよいのかについて考えていきます。

 

 リジリエンスとは
現代人のライフスタイルは、以前と比べて多様化しています。便利な機器が充実し、人間関係やコミュニケーションの取り方もさまざまです。また、結婚や出産、子育て、離婚や介護といったライフステージも、一昔前とは大きく変わっています。

 

価値観や生き方の多様化と同時に、予期せぬ事態が起こることも多くなりました。はるか遠くで起きているような事件が、身近で起こるケースも増えています。

 

変化や困難を乗り越えて成長していく人もいれば、怒りや孤独感を抱えて飲酒や薬物、不眠におちいり、心の病気にかかる人もいます。

 

リジリエンスとは逆境や困難から回復する力のことをいいます。ある心理学者は、リジリエンスは人生において最も大切なものであるとも言っています。

 

 

 リジリエンスの6つの要素
少し前に言われていたメンタルタフネスとは違い、リジリエンスは強さというよりもしなやかさ、柔軟性というイメージです。

 

 

リジリエンスは「自己肯定感」、「しなやかな思考(柔軟性)」、「対応力」、「人間関係」、「感情コントロール」、「ライフスタイル」の6つの要素に分けられます。

 

まずは、自分のことを認められているか、自分の中の軸がわかっているかどうかという「自己肯定感」です。

 

自分のことを認められていない人は、逆境を目の前にして「自分には無理だ」とあきらめてしまいますが、自己肯定感を持っている人は「自分にもできるかもしれない」、「チャレンジしてみよう」と考えます。

 

次に求められるのが、「しなやかな思考(柔軟性)です。柔軟性によって自分の考えが正しいと思うだけではなく、「本当に正しいのだろうか」、「この人ならどう考えるだろうか」、「周りから見るとどんな意見にうつるだろう」と、他者の意見を受け入れる姿勢が生まれます。

 

対応力」とは、目標に向かって今自分にできることは何かという優先準備をつけることです。世の中には自分がコントロールできるものと、そうでないものがあります。コントロール可能なものは、自ら行動することで結果を得ることができます。

 

そうでないものは自ら動くことをせず、他者の意見を求めてアイデアを膨らませたり、他者の協力を必要としたりします。このときに求められるのが「人間関係」です。

 

ただ、どんなに多くの人脈を持っていても、自分の感情をコントロールができなければ、人間関係は簡単に壊れてしまいます。会社組織の中でストレスとなっている最たる要因が、人間関係とも言われています。

 

人とのつながりの中で、良い感情ばかりが起こるとは限りません。怒りや悲しみを感じることは誰にでもあります。しかし、そこで怒りを爆発させてしまえば、求めるものを得ることができません。

 

その場から離れて、深呼吸をして冷静に自分を見つめるなど、感情をコントロールすることが必要となります。

 

最後は「ライフスタイル」です。運動をしたり、食事をコントロールしたり、睡眠を十分とるといったリフレッシュをして、健康な心身を維持する努力が求められます。

 

ある心理学者は、「逆境の中にもネガティブな面だけではなく、ポジティブな面を見出すことができる人が、逆境を乗り越えることができる」と言いました。

 

あなたの中のリジリエンスを高めることで、人間としてさらなる成長を遂げることができます。上記の6つの要素を意識して、どのような自分になりたいか、今自分に出来ることは何かを見つめ、行動計画を立ててみてください。

 

真の心のつよさが備われば、どのような困難にもしなやかに対応し、変化していくことができるあなたになっていくでしょう。

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