こころとくらしの心理学研究所 | 心理学、児童福祉施設、メンタルケア、自立

ストレスのサインをキャッチして、心身ともに元気でいるために

ストレスのサインをキャッチし、心身ともに元気でいるためにストレスとなる要因は、私たちの生活の身近なところに潜んでいます。適度なストレスは人間にとって大切ですが、情報過多な現代社会ではそのバランスを取ることすら至難の業です。では、ストレスがかかってしまった場合、私たちの身体にはどのような影響があるのでしょうか?

 

 ストレスにさらされると身体はどうなるか
まず副腎皮質が肥大し、胸腺、リンパ節、脾臓、その他の全身のリンパ組織に委縮がみられ、さらに胃の内壁や十二指腸部に出血や潰瘍がみられるようになります。

 

全身にわたるストレス症候群は3段階に分けられています。初期段階としての警告反応は前述のようなリンパ系、消化器系に変化が見られます。そのままストレスにさらされ続けると抵抗期に入り、初期段階での症状は消え、抵抗力は高まり、正常機能を取り戻したかのように見えます

 

しかしこの状態がさらに続くと疲憊(ひはい)期へと突入し、長期にわたるストレスに生体が適応することができなくなり、警告反応の症状が再発し、死に至ることもあります

 

 警告反応での対処が不可欠
頭痛、発熱、疲労感、倦怠感、食欲不振といった症状が主な警告反応です。この状態は生体が、一時的であるが重大なストレス状況(生活における変化や事件)、あるいは重大ではなくても慢性的なストレス状況(日常生活の中での出来事)に置かれていることから生じます。

 

この段階でなんらかの手を打たないと、抵抗力は弱まり、心臓病やガン、その他さまざまな重篤な病気へとつながります。

 

 ストレスはそのほかの機能もおびやかす
身体面への影響ばかりでなく、ストレスは神経症や不眠、抑うつ感、アルコールや薬物依存、摂食障害といったさまざまな心理面・行動面にも忍び込むのです。

 

このように見ていくと、ストレスは身体・心理・行動といった人のすべてに影響を及ぼします。そのため、自分は大丈夫と過信したり、症状がたいしたことないからと軽く見ていると大変な事態になります。

 

一方で、すべての原因や問題をストレスに当てはめて理解することも増えてきている傾向にあり、それはそれで安易な選択です。

 

大切なことは、自分がどのような状態にあるのかを知ること。そして自分がどんな状態でありたいかを明確にすることです

 

そのためにはどんな視点を持っていることが大切か、どうすればストレスとうまく付き合い自分らしく生きられるかを見つけておくことが大切です。

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