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無意識に身についてきた価値観について考える

「あきらめる」と聞いてどのようなイメージをふくらませますか。自分が逃げていると感じたり、なにかに負けたように感じるでしょうか。罪悪感や、後ろめたい気持ちがおしよせてきますか。

 

私たちは、長い学校教育の中で、「あきらめることは悪いこと」と教え込まれてきました。反対に、「最後まであきらめないことはすばらしいこと」という価値観を育てられました。その結果、あきらめることに対してマイナスのイメージを抱きやすくなっています。

 

今回は、私たちの日常の中で身近に染みついている価値観、「あきらめること、あきらめないこと」について考えていきます。

 

 教育の影響と、イメージに先行された「あきらめる」
私たちは「あきらめることは悪いこと」という価値観はありますが、なぜそれが悪いことなのかを考えることはありません。

 

あきらめるとき、私たちはその物事すべてを放り出すことや、願いごとへの気持ちを断ち切るといった最終手段をイメージしています。

 

「あきらめる」は諦観、諦聴という言葉に表されるように、本来「つまびらかにする」、「明らかにする」という意味です。

 

あきらめるとは、物事や自分の願望が成立しない理由や背景を、観たり聴いたりしながら明らかにし、そこに納得をして断念するということです。そこに後悔や怨念といった感情は存在しないのです。

 

 物事を決定する思考プロセスを大切にしよう
例えば、Aさんには会社を起業したいという願望がありました。そのために起業セミナーに通ったり、成功している人の話を聞いたり、仲間を増やすなど努力を積み重ねます。しかし、あともう少しというところにきて資金繰りがうまく行かず、起業を断念せざるを得ませんでした。

 

Aさんは、起業の夢をあきらめることができません。そのあとも、別の会社で必死に働き、学びの努力は惜しまず、10年後にようやく起業することができました。

 

起業を断念したとき、Aさんの中でどのようなことが起きていたのでしょう。Aさんは自分の身の丈を知り、急いで起業することよりも、十分な準備を整える必要があるのだと考えなおしました。方法や手段、目標を変えることで夢をかなえることができました。

 

資金繰りがうまくいかなかったからと銀行や人に責任転嫁し、不満や恨みといったマイナス感情を引きずっていたら10年後の起業もできなかったでしょう。

 

この事例から学ぶように、物事や願望をあきらめるか、あきらめないかということは重要ではありません大切なことは物事を達成するまでの思考プロセスです。思考や思考プロセスは、常に変わり続ける状況に合わせて変えることが可能です。

 

思考やそのプロセスを柔軟に変えることによって、物事は必ず叶います。しかし、自分の考えやあり方に頑固にしがみついていると、変わらない状況に不満を持ち、気持ちは落ち込みます。結果として、ほしいものを手に入れることはできません。

 

 当たり前だと思っている価値観に気付く
私たちは、受けてきた学校教育が価値観の基盤となっています。この価値観を正しいと思って社会に出たとき、そして大きな目標を掲げたとき、あしかせとなることもあります。

 

当たり前だと思っていることは、正解ではないことがあることも知っておく必要があります。

 

気付きや学びの機会は溢れています。正しい情報ばかりではありません。だからと言って、自分の価値観にこだわりすぎれば成長する機会を失い、気づいたら年齢だけが積み重なっていたということも起こりえます。

 

正しいか、間違っているかをすぐに判断しようとせず、どのような情報も、まずは自分の目や耳で感じ、確かめる行動を起こしてみましょう。そのプロセスの中で大きな発見やチャンスがあるかもしれません。

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